・作品名　　　干し草を集める女性（原画）
・技法    　　　エッチング
・サイン    　　あり（右側）
・額装    　　　あり
・サイズ　　　19.7 x 13.3 cm
・制作年    　　1906

・作品解説
　フランスの印象派のカミーユ・ピサロ（Camille Pissarro, 1830–1903） による銅版画です。

　農村風景を生涯のテーマとしたピサロは、自然と人間の営みを温かい眼差しで描き続けました。本作では、畑で干し草を集める女性たちの姿を、穏やかな光と大地の香りとともに表現しています。

　本作は、印象派をいち早く世に紹介した評論家であるテオドール・デュレの著書『印象派画家の歴史（Histoire des Peintres Impressionistes）』に掲載されている限定100部のうちの1点です。